つわりはつらい…

つわりの対策を知りたい方というのは、紛れも無くつわりの症状に苦しんでいる方だと思います。人によってつわりの症状は違いますが、人が違ってもつわりの症状というものは妊婦さんにとっては大変つらいものです。
妊娠する前と同じ生活が続いている中で、つわりがでてきますから、つわりの症状が出ていたとしても生活は変わりません。掃除や洗濯、食事の用意、仕事…今まで普通に出来たことがつわりの症状で出来なくなってしまうのです…誰が悪いということでもなく、新しい命が芽生えて育っていく過程で、赤ちゃんが育っている証がつわりなのです。しかし、頭では分かっていても、体がついていきません。仕事もされているのならば周囲の目も気になるでしょう。そんなつわりの症状に苦しんでいる毎日を送っている方に、少しでもつわりの症状が少なくなるような情報をまとめていきたいと思います。
まず、つわりの時期は必ず終わりがきます。吐き気や嘔吐の症状で、つらい日々を過ごされていると思いますが、その症状は、胎盤が完成するまでの妊娠3〜4カ月位まで続く症状がつらい時期です。その後の時期というものは、つわりの症状が軽くなっていくことが多いものなのです。
ですから、今はつわりでつらいですが必ず終わりはきますので、もう少しの辛抱です。1年間ずっとは決して続きません。

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つわりの対策 その1

つわりの対策を考える上で大切なことは、「空腹は症状を悪化させる」ということです。症状が出始めて、4ヶ月ぐらいの時期までつわりは続きますが、赤ちゃんが生まれるまで症状が続く方もいらっしゃいます。つまり赤ちゃんが生まれるまでの間で、つわりの時期で症状がつらい方は、まず「空腹を避ける」工夫を考えましょう。
つわりの対策を考える上でもう一つ大切なことがあります。それは、つわりの症状でつらい時期には、精神的な面でも不安になったり落ち込んだりするということです。
周囲の人の理解があれば少しはましになるかもしれませんが、空腹にならない工夫に加えて精神的に安定できる工夫も必要です。
そんな時の対処ですが、なんと言っても産婦人科で出会う妊婦さんとの会話です!病院に健診等に行った際は妊婦さんをしっかり捕まえて、つわりの話やつわりの対策を話すことは、非常に参考になったり、ストレスの発散にもつながります。ましてや同じ妊婦さんですからお互いのつわりのつらい気持ちが分かり合える点が多いのも事実です。この妊婦同士で話すというのは、精神的な面での大切なつわりの対策になります。
ということはつわりでつらい時には、その思いを周囲の方に理解してもらうことだったり、症状が出ているということをアピールして配慮してもらうということは必要な対処方法だと思います。

つわりの対策 その2

つわりの時期で症状がつらい時の対策として「空腹は症状を悪化させる」ことを理解した上で考えていきますと、第一に症状がつらいときには無理に食べないことです。
無理に食べますと一層、臭いや食感、見た目で嘔吐感や唾液が多量に出たりとつわりがひどくなることがあります。ですから、体重が急激に激減していないののであれば無理にたべないことです。
第二に少量でも食べられる状態であれば、食べられる物だけを少しづつ食べてみたり、あるいは、少しの量でも良いので食事の回数を増やすことによって、量を補うことができると同時に、空腹の時の嘔吐感の症状に対する対策にもなります。
もちろん、つわりの症状は時と場所を選びませんから、自宅いる時は、近くに食べられるものを置いておく等の工夫もつわりの症状を少しでも軽くするための対策として効果があると思います。
また、朝方につわりの症状が出やすい方もいらっしゃいます。そのような方は、寝る前に少量でもいいので少し食べてから寝るという対策を試してみてください。朝起きた時の空腹感からくるつわりの症状が少なくなる効果があります。
また、唾液が出すぎて気持ちが悪い時や吐き気につながっている方は、飴ちゃんをなめたり、氷をなめると水分補給にもなりますし、つわりの症状を少なくするための対策にもなります。

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